大覚寺 だいかくじ
- 旧嵯峨御所大覚寺門跡
- 大覚寺門跡
- 旧嵯峨御所
般若心経、発祥の寺
嵯峨天皇の離宮嵯峨院の一部で天皇崩御の後の876年(貞観18)寺に改められ、大覚寺と名付けられた。その後、一時荒廃した。1308年(徳治3)に後宇多天皇が入寺し、寺を復興すると共に大覚寺統を形成した。以後、持明院統と皇位継承について争い1392年(明徳3)当寺で南北両朝の媾和が成立した。宸殿は後水尾天皇の中宮東福門院の旧殿を移築したものと云え、内部は狩野山楽筆の「牡丹図」などの豪華な襖絵で飾られている。その外、御影堂、霊明殿、五大堂、安井堂、正寝殿、庫裏などの堂宇が立ち並び、旧御所の絢爛さを今に伝えている。
見どころ
国指定の名勝・大沢池を中心に、ソメイヨシノやヤマザクラが咲き誇ります。大沢池の風景は格別で、桜の開花時期には薄桃色に彩られた大沢池の景色が楽しめます。池畔に建つ五大堂から見渡すことができます。また、4月中旬に開花する、唐門前のシダレザクラも見逃せません。
【桜の本数】 約250本
ミシュラングリーンガイド
【大覚寺】・【襖絵】が一ツ星に選ばれています。
- 所在地
-
〒616-8411
京都市右京区嵯峨大沢町4番地 - TEL
- 075-871-0071
- 正式名
- 旧嵯峨御所大覚寺門跡
- 創建年
- 876年(貞観18)
- 山号
- 嵯峨山
- 宗派
- 真言宗大覚寺派
- 本尊
- 不動明王ほか五大明王(重要文化財)
- 開基
- 嵯峨天皇
- 文化財
- 後宇多天皇宸翰御手印遺告・後宇多天皇宸翰弘法大師伝(国宝) 正寝殿・絹本著色五大虚空蔵像・木造五大明王像ほか(国・重要文化財) 御所跡(国・史跡) 大沢池・附名古曽滝跡(国・名勝)
- 料金
- お堂エリア・・・大人500円、小中高生300円
大沢池エリア・・・大人300円、小中高生100円 - 時間
- 9:00~17:00(16:30受付終了)
- 駐車場
- 有り(有料)
- 交通アクセス
- 市バス・京都バス「大覚寺」下車,徒歩約1分
JR嵯峨野線「嵯峨嵐山」駅下車,徒歩約20分
京福電鉄「嵐電嵯峨」駅下車,徒歩約25分 - 公式Webサイト
- https://www.daikakuji.or.jp/
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