円山公園 まるやまこうえん

八坂神社の北側にある円山公園は花見、夜桜見物で賑わう

円山公園は、明治19年(1886年)に京都で最初の都市公園として作られ、東山を背に知恩院の南に隣接、八坂神社、祇園町にも隣接する、およそ9万㎡もある破格のおおきさで国の名勝にも指定されています。
公園内は大正元年(1912年)小川治兵衛により作庭された池泉回遊式庭園で、中央に噴水、そしてお花見のシンボル二代目「祇園枝垂桜」があります。周りにはいもぼうさんなど料亭や茶店、南側には1927年(昭和2年)に開堂した約3,000人を収容できる屋外ホールの音楽堂や長楽館などが散在して四季を問わず憩いの場や観光地として親しまれています。
京都隋一のお花見、桜の名所で3月中旬頃からは、およそ800本もある枝垂桜や染井吉野などが咲き始め、夜にはライトアップもされ、イベントやお店と多くのお花見客でとても賑わいます。
京都のお花見のシンボル「祇園夜桜」と親しまれている祇園枝垂桜(一重白彼岸枝垂桜)の初代は1947年(昭和22年)に樹齢220年で枯死したため、樹齢約80年の現在二代目ですが同じくカラスの害で太い枝が間引かれたりと年々弱っているようです。ただ、三代目は長岡天満宮や二条駅前など色々に植えられています。

ミシュラングリーンガイド

【円山公園】・【枝垂桜】が一ツ星に選ばれています。

所在地
京都市東山区円山町
文化財
円山公園(国・名勝)
料金
無料
時間
自由
交通アクセス
京阪「祇園四条駅」下車、徒歩10分
地下鉄東西線「東山駅」下車、徒歩10分
市バス「祇園」下車

★ ミシュラングリーンガイド 一ツ星

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