天授庵 てんじゅあん
- 南禅寺塔頭
南禅寺塔頭
暦応2年(1339年)光厳天皇の勅許により、虎関師錬が南禅寺開山無関普門(大明国師)の塔所として建立されました。
しかし戦国時代に衰退、のち細川幽斎により細川家の菩提寺として1602年に再興されました。
見どころ
本堂は柿皮茸屋根の建物で、内部には長谷川等伯筆の重要文化財の襖絵が飾られています。
(通常本堂は非公開です)ただし特別拝観有り
中には二つの庭園があり、一つは本堂の前庭(東庭)の枯山水庭園で、白砂の庭を苔で縁取られ、ひし形の畳石が並びます。
もう一つは書院南庭の池泉回遊式庭園で、池のまわりに杉や紅葉が多く茂っています。
*特にお勧めなのは、「本堂からながめる紅葉」すばらしい・・・絶景です。
- 所在地
- 京都市左京区南禅寺福地町
- TEL
- 075-771-0744
- FAX
- 075-771-0744
- 正式名
- 南禅寺塔頭 天授庵
- 創建年
- 暦応2年(1339年)
- 山号
- 瑞龍山
- 宗派
- 臨済宗南禅寺派
- 開基
- 虎関師錬
- 文化財
- 障壁画(長谷川等伯筆、重要文化財) 絹本著色無関普門像・紙本墨画淡彩聖一国師像ほか(国・重要文化財) 表門・客殿(市・登録文化財-建造物)
- 料金
- 大人・大学生 500円 高校生 400円 小・中学生 300円
但し、修学旅行生は各料金より半額(グループ行動も含む) - 時間
- 9:00~17:00( 冬期は16:30)
- 駐車場
- 有り(南禅寺駐車場利用)
- 交通アクセス
- 地下鉄東西線「蹴上」駅下車,徒歩約10分
市バス「南禅寺・永観堂道」下車,徒歩約15分
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