渋沢栄一と蛤御門

大河ドラマ『青天を衝け』の主人公で、近代日本経済の父とも言われる渋沢栄一。 大河ドラマの影響もあり人気を博していますが、91年の生涯の中で、500社もの会社の設立に関わり、600近くもの教育機関、病院、各種団体の運営に携わったという実績があります。 渋沢栄一というと、東京を中心に事業で活躍していたイメージがありますが、西郷隆盛(京都御所や相国寺のそばにあった薩摩藩邸に住んでいました)のもとを何度も訪ねて親しい関係になったり、京阪電気鉄道(現在の京阪電車)の創立委員長を務めるなど、京都とも非常に縁の深い人物でもあります。 そんな渋沢栄一が活躍するキーマンとなったのが、水戸藩出身で水戸藩第11代藩主の徳川昭武(15代将軍徳川慶喜の弟)です。徳川昭武は水戸で育ちましたが、幕末の動乱期に上洛し、写真の蛤御門の変(禁門の変)では、一軍の将として出陣し活躍したそうです。 渋沢栄一を切り口に京都を見てみると、また違った形で京都観光を楽しめるかもしれません。 でも、今は我慢の時。 『青天を衝け』で渋沢栄一の人生に触れ、次の京都観光に向けて、じっくりと予習してみてはいかがでしょうか。 ※写真は2021年3月撮影。
モデルリリース未取得
プロパティリリース未取得
※この作品は、無償での利用および有償での利用が可能です。
ご希望の場合は下記申請フォームに必要事項をご入力の上ご申請ください。
写真素材ご使用申請フォーム
写真作品をダウンロード/ご使用いただくには会員登録および写真素材ごとのご使用申請が必要です。以下の申請フォームよりお申し込みください。審査の結果、ご使用いただける場合は、ダウンロード用URLをお知らせいたします。
※当サイトに掲載の内容はすべて掲載時点での情報です。変更となる可能性がありますので、お出掛けの際は念の為事前にご確認ください。