上品蓮台寺
聖徳太子による創建されたと伝わる寺院で、塔頭が12あったため「十二坊」の名でも親しまれています。平安時代には壮大な伽羅を誇りましたが、応仁の乱で焼失し一時廃絶しましたが、秀吉の援助により復興しました。寺域全体が華やかな桜の花に包まれますが、とりわけ本堂前の紅しだれ桜は美しく、染井吉野の白と紅の艶やかな色彩が見どころです。
京都市北西部の千本北大路から北野白梅町界隈を花見散歩するコースをご紹介。
古くから桜の名所として知られる平野神社や千本通り沿いに点在する上品蓮台寺、千本えんま堂、また千本釈迦堂など歴史ある寺社と桜の優雅な風景を楽しむことができます。のんびりと古都の街並みを歩きながら、桜景色を楽しみます。
聖徳太子による創建されたと伝わる寺院で、塔頭が12あったため「十二坊」の名でも親しまれています。平安時代には壮大な伽羅を誇りましたが、応仁の乱で焼失し一時廃絶しましたが、秀吉の援助により復興しました。寺域全体が華やかな桜の花に包まれますが、とりわけ本堂前の紅しだれ桜は美しく、染井吉野の白と紅の艶やかな色彩が見どころです。
徒歩 約5分
葬送の地であった蓮台野へ通ずる入口であり、閻魔王を本尊とした寺院です。ここで有名なのが「普賢象(ふげんぞう)」という品種の桜です。白い花の中心からみどりの双葉が出て、茎が長く垂れ下がる情景が普賢菩薩の乗った白象の花に似ていることから、その名が付けられました。この桜は花房ごと落下するのが特徴で、その散り様がさながら斬首される囚人の姿に似ているため、この花を獄舎の囚人に見せ、仏心を起こさせたとも伝わっています。散った桜も見応えがあります。
徒歩 約14分
平安遷都以降約1200年以上にわたり信仰を集める、京都の桜の名所です。魁桜(さきがけ)を筆頭に、胡蝶、一葉、寝覚桜、御衣黄、虎の尾、平野妹背桜など、早咲きから遅咲きまで約60種400本の桜が、約1ヶ月半にわたって境内を彩ります。桜の品種が多いのは、多くの公家たちが繁栄を願い、家の標となる桜を奉納したためといわれています。平安期に、貴族たちは長い期間様々な桜を楽しみ、江戸時代になると庶民にも夜桜が開放され、「平野の夜桜」は都を代表する花見の名所となったといわれています。
徒歩 約10分
夫の危機を救い、夫の名誉を守るために自ら命を絶った妻のおかめ(阿亀)の伝説が有名なお寺です。境内のおかめ像の前に早咲きのしだれ桜の阿亀桜(おかめざくら)が、細やかで白い可憐な花を咲かせます。木全体をすっぽりと包み込むように地面すれすれまで枝が広がり、見上げるとまるで桜がシャワーのように降り注ぐようです。
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