山科エリアで桜を愛でる

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山科エリアで桜を愛でる

毎年大人気の京都の桜ですが、京都駅から1駅、約5分の隣の山科駅界隈は人混みを避け、落ち着いて花見をすることができる穴場です。菜の花と桜の共演が楽しめる山科疎水、しだれ桜が見事な毘沙門堂。また、京都市街を一望できる将軍塚など、どれも見応えは抜群です。

  1. 山科疎水

    琵琶湖の水を京都に引き込もうと作られた琵琶湖疎水。山科疎水と呼ばれる部分は、琵琶湖疎水の分線にあたります。東西に約4.3km続く琵琶湖疎水沿いの桜並木には約800本の染井吉野、ヤマザクラが連なり、絶景の散歩道に。また、足元には菜の花も咲き、ピンクと黄色の競演が何とも春らしい景観を作り出します。

    山科疎水

    徒歩 【約10分】

  2. 毘沙門堂

    毘沙門天を祀っていることから「毘沙門堂」と呼ばれる、天台宗の寺院です。境内の中心には見事な左近桜、通称「毘沙門しだれ」が堂々たる姿を見せてくれます。江戸時代から受け継がれているしだれ桜で、樹齢約150年を超え、高さ約10m、枝張り約30mもあって迫力満点です。古くから桜の名所としても知られていて、藤原定家が「名月記」に花見に訪れたと記しています。

    毘沙門堂

    京都市営地下鉄山科駅まで 【約15〜20分 】

    京都市営地下鉄東西線 山科駅〜蹴上駅下車 【5分 】

    京阪バス循環バス「蹴上」乗車、「将軍塚青龍殿」下車 【約5分】

  3. 将軍塚青龍殿

    門跡寺院の青蓮院の飛地境内で、広大な舞台からは京都市街が一望できます。その舞台の大きさは清水寺の舞台の4.6倍の広さ。境内は約200本の桜で彩られ、圧倒的なスケールと大パノラマは見応え十分です。庭園は、回遊式庭園に枯山水庭園を取り込んだもので、日本庭園の技術と美が凝縮された見事な作庭です。

    将軍塚青龍殿

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