京都の観光スポット

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きよみずでら

清水寺

Kiyomizu-dera Temple

  • 桜の名所
  • 紅葉の名所
  • 世界遺産
  • 名水の名所
  • ★★★ ミシュラングリーンガイド 三ツ星

歴史

778年(宝亀9)、奈良子島寺で修行していた賢心(後の延鎮)は、夢のお告げにより今の清水寺の地である音羽山に至りました。そこで、賢心は行叡居士(ぎょうえいこじ)という、音羽山麓の滝のほとりで永年練行を行っていた白衣の修行者と出会います。行叡より観世音菩薩の神力を祈りこめた霊木を授けられた賢心は、霊木に千手観音像を刻み、行叡の旧庵に安置しました。これが清水寺の始まりであると伝えられています。
その2年後の780年(宝亀11)、妻の安産祈願の為、薬になる鹿の生き血を求めて音羽山に入り込んだ坂上田村麻呂は、修行中の賢心に出会いました。賢心より殺生の罪を説かれた田村麻呂は、観音に帰依し、自邸を本堂として寄進、本尊に十一面千手観音を安置したといわれています。後に征夷大将軍となり、東国の蝦夷平定を終えた田村麻呂は、798年(延暦17)、延鎮(もとの賢心)と協力して大規模な改築を行いました。この時、田村麻呂が桓武天皇より賜った長岡京の紫宸殿が本堂として移築されています。さらに本尊の両脇士として地蔵菩薩と毘沙門天の像を造り、ともに祀りました。
以上の縁起により、清水寺では行叡を元祖、延鎮を開山、田村麻呂を本願と位置づけています。平安時代以降、810年(弘仁1)に嵯峨天皇の勅許を得て公認の寺院となり、「北観音寺」の寺号を賜ったとされています。『枕草子』は「さわがしきもの」の例として清水観音の縁日を挙げ、『源氏物語』「夕顔」の巻や『今昔物語集』にも清水観音への言及がある等、平安時代中期に、清水は観音霊場として著名であったことが伺えます。清水寺の伽藍は1063年(康平6)の火災以来、近世の1629年(寛永6)の焼失まで、記録に残るだけで9回の焼失を繰り返しています。
平安時代以来長らく興福寺の支配下にあった事から、興福寺と延暦寺のいわゆる「南都北嶺」の抗争にもたびたび巻き込まれ、1165年(永万1)には、延暦寺の僧兵によって焼失しています。現在の本堂は、寛永6年の火災後、徳川家光の寄進により1633年(寛永10)に再建されたものです。他の諸堂も多くはこの前後に再建されています。近代に入り、1914年(大正3)には興福寺住職で法相宗管長であった大西良慶が清水寺住職に就任しました。1965年(昭和40)に法相宗から独立して北法相宗を開宗、大西は初代管長となり、満107歳で没するまで70年近く清水寺貫主を務め、「中興の祖」と位置づけられています。

境内

東大路通から清水寺までの約1.2キロの坂道は清水坂と称され、道の両側には観光客向けのみやげ物店などが軒を連ねています。境内は標高242メートルの清水山(音羽山)中腹に石垣を築いて整地され、多くの建物が軒を接するように建ち並んでいます。入口の仁王門を過ぎ、西門、三重塔、鐘楼、経堂、田村堂(開山堂)、朝倉堂などを経て本堂に至ります。本堂の先、境内の東側には北から釈迦堂、阿弥陀堂、奥の院が崖に面して建ち、本堂東側の石段を下りた先には寺名の由来でもある名水が3本の筧から流れ落ちており、「音羽の滝」と呼ばれています。音羽の滝からさらに南へ進み、「錦雲渓」と呼ばれる谷を越えた先に塔頭寺院の泰産寺があり、「子安塔」と呼ばれる小さな三重塔があります。このほか、本堂の北に鎮守社の地主神社があり、さらに北には清水寺本坊の成就院があります。

見どころ

春の境内の桜はソメイヨシノが中心。奥の院から見る、桜に彩られた本堂の姿はまさに絶景です。桜越しに清水の舞台から見下ろす、春の古都の町並み。また、ライトアップされた夜桜は幻想的で美しさも格別です。

秋になると、本堂崖下の音羽川流域の渓谷・錦雲渓の紅葉の壮観さは、北山の高雄に比肩するとして「新高雄」とも呼ばれます。「清水の舞台」からは京都のまちが一望でき、「錦雲渓」沿いのかえでが楽しめます。

【桜の本数】 約1000本

ミシュラングリーンガイド

【清水寺】が三ツ星に、
【舞台】が一ツ星に選ばれています。

所在地
〒605-0862 京都市東山区清水1-294
TEL
075-551-1234
FAX
075-551-1287
正式名
清水寺
山号
音羽山
宗派
北法相宗大本山
本尊
千手観音(秘仏)
創建
778年(宝亀9)
開基
延鎮
文化財

本堂(国宝)
仁王門・三重塔・子安塔・鐘楼ほか(国・重要文化財)

ご利益

西国三十三所観音霊場の第16番札所、霊泉・音羽の滝、無病息災、立身出世、財福、良縁、子授けなど


料金

大人 400円
小・中学生 200円

時間

6:00~18:00(夜の特別拝観中は17:30に閉門)

駐車場

無し

交通アクセス

市バス「清水道」下車、徒歩10分
京都バス「東山五条」下車、徒歩10分

公式ウェブサイト
http://www.kiyomizudera.or.jp/
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