歩いて楽しむ岡崎エリア2
大鳥居が目印の平安神宮をスタートして、安産のご利益のある岡崎神社、桜と紅葉が美しい金戒光明寺と真正極楽寺(真如堂)とまわり、節分で有名な吉田神社へ。
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1895年(明治28)桓武天皇の平安遷都1100年祭を記念し垣武天皇を祭神として創建された神宮です。後に平安京最後の天皇である孝明天皇も合祀されました。社殿は平安京の政庁の中心であった朝堂院の形式を約二分の一に縮少して復元したものです。二層の神門は応天門中央正面一層の入母屋造の拝殿は大極殿、拝殿左右の桜閣は東は蒼龍桜、西は白虎桜と呼ばれています。
10月22日に行われる、京都三大祭りの一つ時代祭は、ここ平安神宮の大祭。春には広大な神苑に桜が咲き誇ります。徒歩 【約15分】
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古くから産土神として付近氏子の信仰を集めていましたが、1178年中宮の安産祈願の幣帛を賜ったことから安産の神として信仰され、また方除厄除神としても信仰されています。
境内の手水舎には黒御影の可愛らしいうさぎの像が立っています。そのうさぎに水をかけると子供が授かると伝えられています。徒歩 【約8分】
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春の桜、静かな佇まいの山門前に広がる染井吉野の桜並木、山門が埋もれる程咲き立ちます。人も少なくゆっくりお花見気分をあじわって頂ける隠れスポットです。
どちらかと言うと、秋の紅葉で有名です、宗祖法然上人の生涯などを表現した枯れ山水の庭園「紫雲の庭」が、紅葉で彩られます。広大な境内の「女坂」などの紅葉もとても美しいです。門前から紅葉を覗かせてくれる寺院がいくつかあり、目を楽しませてくれます。徒歩 【約8分】
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天台宗のお寺で叡山の戒纂上人が984年(永観2)一条天皇の御母東三条院、藤原詮子の御願によって神楽岡東の離宮内に堂を建て、慈覚大師の作と伝えられる阿弥陀如来の像を安置したのが、この寺のはじまりです。その跡は現寺地の東北に当たり(元真如堂)、のち幾度か寺地を変え、1693年(元禄6)現在地に復しました。今の堂舎は1705年(宝永2)再建で、本堂の本尊、阿弥陀如来立像一体は平安時代、後期の作です。境内には後西天皇の皇女真珠院宮の墓をはじめ藤原氏一門や春日局の生父、斉藤内臓助利三など著名な人の墓が多くあります。また春は桜、秋は紅葉の名所として知られています。
徒歩 【約18分】
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毎年節分の日には多数の参拝者で賑わう吉田神社。本殿は1648~1651年の朱塗春日造りの建築です。境内には大元宮のほか地域の氏神・雷除神として有名な神楽岡社、吉田兼倶を祀る神龍社、料理の神を祀る山蔭神社、お菓子の神を祀る兼祖神社など多彩な末社、摂社が多くあります。
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