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歩いて楽しむ岡崎エリア1

東大路丸太町を少し北東に行った皇室ゆかりの門跡寺院・聖護院をスタートし、その塔頭である積善院縁結びと交通の神様で知られる須賀神社・交通神社、芸事の神様として信仰されている御辰稲荷神社桜と紅葉が美しい金戒光明寺とまわり最後に安産のご利益で有名な岡崎神社へ。

聖護院

後白河天皇(1156-58)の皇子である静恵法親王が宮門跡として入寺されてより後、 明治維新まで37代門主のうち25代は皇室から、12代は摂家から門跡となられた皇室と関係の深い寺院です。狩野派の障壁画や修験道の資料などを所蔵しています。特に狩野派の襖絵は100面以上あり、これほどの数を間近に見れる寺院は数少ないのではないかと思います。※拝観には事前のハガキでの予約が必要です。

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聖護院
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徒歩 徒歩 約2分

積善院

本堂には積善院本尊、不動明王や凖提観音像を安置されいてます。境内には崇徳天皇の霊をなぐさめ祭ったという「崇徳院地蔵」(人喰い地蔵)や、聖護院の森で心中した、お俊・伝兵衛の供養塔などがあります。毎年二月二十三日には「秘仏五大力菩薩」が開帳され、法要が営まれます。

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積善院
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徒歩 徒歩 約2分

須賀神社

ご祭神は須佐之男神(スサノオノミコト)と櫛稲田比賣神(クシナダヒメノミコト)ヤマタノオロチのいけにえにされそうになった櫛稲田比賣神を救って結婚し、円満に暮らしたことから、縁結び・家内安全にご利益のある神社として知られるようになりました。日本で唯一交通安全の神様がまつられている社もあります。

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徒歩 徒歩 約4分

御辰稲荷神社

東山天皇の即室、崇賢門院が白きつねの霊夢を見たことから東山天皇の勅許を受け創建されたと伝えられています。御辰稲荷の「辰」の字が達成の「達」につながるといわれ、芸事の神様として信仰されています。昔から芸事をする人たちの参拝が絶えないそうです。

徒歩 徒歩 約13分

金戒光明寺

春の桜、静かな佇まいの山門前に広がる染井吉野の桜並木、山門が埋もれる程咲き立ちます。人も少なくゆっくりお花見気分をあじわって頂ける隠れスポットです。
どちらかと言うと、秋の紅葉で有名です、宗祖法然上人の生涯などを表現した枯れ山水の庭園「紫雲の庭」が、紅葉で彩られます。広大な境内の「女坂」などの紅葉もとても美しいです。門前から紅葉を覗かせてくれる寺院がいくつかあり、目を楽しませてくれます。

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金戒光明寺

徒歩 徒歩 約11分

岡崎神社

天台宗のお寺で叡山の戒纂上人が984年(永観2)一条天皇の御母東三条院、藤原詮子の御願によって神楽岡東の離宮内に堂を建て、慈覚大師の作と伝えられる阿弥陀如来の像を安置したのが、この寺のはじまりです。その跡は現寺地の東北に当たり(元真如堂)、のち幾度か寺地を変え、1693年(元禄6)現在地に復しました。今の堂舎は1705年(宝永2)再建で、本堂の本尊、阿弥陀如来立像一体は平安時代、後期の作です。境内には後西天皇の皇女真珠院宮の墓をはじめ藤原氏一門や春日局の生父、斉藤内臓助利三など著名な人の墓が多くあります。また春は桜、秋は紅葉の名所として知られています。

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岡崎神社
プレイス

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