初夏の花を巡るコース

桜の季節も過ぎ、初夏の京都は様々な種類の花が出迎えてくれます。
瑞々しい青もみじをはじめ紫陽花、沙羅双樹などカラフルな初夏景色が、しっとりとした古都を彩ります。初夏の陽光と鮮やかな花々に心洗われるひとときをお楽しみください。

天候次第で花の開花状況は変わります。
あらかじめご了承ください。

嵐山

京都の代表的な観光地、嵐山。古くは平安時代から絶好の景勝地としても親しまれており、今もなお多くの観光客に愛されています。間近に望む山肌と川の流れ、渡月橋の優美な姿。風光明媚な景色は、春夏秋冬に様々な表情を見せてくれます。
中洲に広がる中之島公園では、初夏の時期には紫陽花を見ることができます。

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嵐山

電車 京福電鉄 嵐山本線 「嵐山」駅乗車〜「鹿王院」下車,徒歩約3分

鹿王院

臨済宗の禅寺で、開基は室町幕府第3代将軍の足利義満。600年以上前に建てられた古びた山門から覗くまっすぐに伸びた参道の両脇には、青もみじと苔のじゅうたんが広がります。回廊で結ばれた諸堂の間に広がる「鹿王院庭園」は京都市の名勝に指定されている庭園で、嵐山を借景に銘木と青苔が美しく、初夏には沙羅双樹の花が咲くことで有名です。

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鹿王院

徒歩 徒歩 約6分

電車 JR嵯峨野線 「嵯峨嵐山」駅乗車〜「花園」駅下車,北へ徒歩約3分

法金剛院

庭園は、平安末期の池泉廻遊式浄土庭園で、回遊式なので歩きながら境内に咲く花を楽しむことができます。初夏の時期には池の周りに紫陽花が咲き誇り、渦紫陽花(ウズアジサイ)や柏葉紫陽花(カシワバアジサイ)など珍しい紫陽花も見ることができます。また、運が良ければ池に咲く蓮とのコラボも楽しむことができるかもしれません。
「花の寺」とも呼ばれており、極楽浄土をイメージして造られた庭園は、梅、桜、つつじ、花菖蒲、沙羅、紫陽花、蓮、紅葉など四季折々の風景を楽しむことができます。
また、境内の庭にある滝青女の瀧(せいじょのたき)は、日本最古の滝石組として国の特別名勝に指定されています。

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法金剛院

徒歩 徒歩 約8分

退蔵院

妙心寺塔頭の一つで、国宝の「瓢鮎図(ひょうねんず)」が有名なお寺です。境内奥に昭和の名作庭家、中根金作氏の余香苑(よこうえん)という庭園があり、左手に白砂の「陽の庭」、右手には黒砂の「陰の庭」が広がります。また、庭園奥にある藤棚あたりからの眺めがとても美しく、紫陽花、菖蒲など初夏には涼しげな花を楽しむことができます。その他、時期があえば桔梗、沙羅、睡蓮、蓮など初夏の花を鑑賞することもできます。

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退蔵院
プレイス

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