宝筐院
足利2代将軍である義詮の菩提寺で、その称号から宝筐院という名称になりました。庭園には生前敵同士であった北朝の足利義詮と南朝の楠木正行のお墓が隣同士で仲良く並んでいます。
宝筐院の秋の境内は紅葉が見事です。その紅葉の美しさからポスターやCMになるほど素晴らしく、イロハ紅葉やドウダンツツジが映えます。
回遊式枯山水庭園なので、枯山水の白砂と緑が美しい苔、そして燃えるような紅葉を堪能しながら庭園をぐるりと歩くことができます。現在、撮影を目的とした拝観は禁止されているため、大型、中型カメラ、三脚、一脚を所持したままの入場はできません。ご注意ください。