京都紅葉めぐり~一乗寺・修学院界隈を巡る~

のどかな風景が広がる一乗寺界隈。
比叡おろしが吹くことで、木々が美しく染まると言われています。
古くから文化人を引きつけ、後水尾天皇もこの地に離宮を開いたと言われています。
風趣豊かな古刹が多いので、五感うるおう紅葉散歩が楽しむことができるでしょう。
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洛北屈指の名刹とされている天台宗の門跡寺院で、青蓮院、三千院、妙法院、毘沙門堂門跡と並び、天台五門跡の1つに数えられています。
江戸時代初期の代表的書院建築で、その様式は桂離宮との関連が深く「小さな桂離宮」ともいわれます。
四季を通して様々な花が咲き誇り、特に、5月の初めごろに咲かせるキリシマツツジが有名ですが、秋には紅葉も美しく色付きます。徒歩 【約11分】
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庭園には、洛北で最も古い池と言われる栖龍池があり、紅葉と竹林の中には山手に延びる遊歩道が続き、鐘堂を過ぎ、階段を上ると山上には徳川家康を祀った東照宮があります。裏山からは京都の街並みや「十牛之庭」が一望できます。
知る人ぞ知る、紅葉の名所で紅葉時にはまるで燃えるような赤色が美観を呈し、葉が散り始めた後には一面に広がるもみじの絨毯を楽しめます。徒歩 【約3分】
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秋になると、庭のあちらこちらで楓が色づき、庭中が絵画のように華やかに彩られます。
庭には「ししおどし」がああり、日本で始めて「ししおどし」が作られたのが「詩仙堂」と言われています。静寂の中、響きわたる竹の音は風情があります。徒歩 【約21分】
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修学院離宮の北西あり、京都の東北表鬼門にあたることから、方除けの神として人々から崇めたてられています。へちま加持のぜん息封じや京の表鬼門を守る方除けの神として知られています。
「もみじ寺」と呼ばれるほどの紅葉の名所で境内と参道のかえでの紅葉トンネルが見事で多くの人々が訪れます。
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