藤森神社
菖蒲の節句、発祥の地と伝わる藤森神社。
菖蒲=勝負に通じることから、勝運の神様として知られ、また、藤森祭で駆馬神事が奉納されることから馬の神としても信仰されており、多くの競馬関係者が多く参拝します。
この神社のゆかりの太刀は「鶴丸国永(つるまるくになが)」。平安時代の刀工・国永によって作られた「鶴丸」は、かつて「藤森祭」の神事でも使用されたという太刀です。
お寺・神社へのお参りの証としていただく御朱印。
各寺院ごとに趣きがあり、近年御朱印集めが人気を博しています。
御朱印は御本尊、御神体の分身として授ける神聖な物なので、作法を遵守していただきましょう。
マナーとして最初に参拝して、手を合わせます。そして、御朱印をいただいている際は、電話やおしゃべり、写真撮影は禁止です。また、両手で受け取る様にし、感謝の言葉を伝えましょう。
今回は京都の刀剣にゆかりのある神社を巡るコースです。
人気ゲーム「刀剣乱舞」などにも登場するということもあり、話題の御朱印スポットです。
(刀剣の御朱印は期間限定のものもあります)
※いただける御朱印の種類は、期間によって変わる場合があります。
菖蒲の節句、発祥の地と伝わる藤森神社。
菖蒲=勝負に通じることから、勝運の神様として知られ、また、藤森祭で駆馬神事が奉納されることから馬の神としても信仰されており、多くの競馬関係者が多く参拝します。
この神社のゆかりの太刀は「鶴丸国永(つるまるくになが)」。平安時代の刀工・国永によって作られた「鶴丸」は、かつて「藤森祭」の神事でも使用されたという太刀です。
徒歩 京阪電車「墨染」駅まで約7分
京阪電車 「墨染」駅〜「七条」駅下車,徒歩約9分
豊臣秀吉を祀る神社で、国宝の唐門は伏見城遺構のものと伝えられています。足軽から関白へと上りつめた秀吉にあやかり、ご利益は出世・開運です。
ゆかりの刀剣は軽く振っただけで、骨まで砕いたという逸話がある「骨喰藤四郎(ほねばみとうしろう)」です。
骨喰藤四郎は、鎌倉幕府の有力御家人だった大友氏から、室町幕府を開いた足利尊氏に贈られ、その後、松永久秀、大友宗麟、豊臣秀吉を経て、徳川家康へと名だたる武将に愛蔵されてきた名刀です。
徒歩 市バス「馬町」まで約8分
市バス 「馬町」乗車〜「神宮道」下車,徒歩約5分
東山区粟田口に鎮座する粟田神社。京の七口の一つで、京都を行き来する旅人たちが旅の安全を祈願したことから「旅立ち守護の神」としても信仰を集めています。
かつて粟田口は多くの刀工が暮らしていた地であり、末社の鍛冶神社には鍛冶の神様とともに2名が祀られています。
天下五剣に数えられる 「三日月宗近(みかづきむねちか)」 を打った三条小鍛冶宗近と、豊臣秀吉の愛刀だった 「一期一振(いちごひとふり)」 を作刀した粟田口藤四郎吉光です。粟田神社ではこの2振りに、三条小鍛冶宗近が稲荷の神霊の協力を得て打ち上げたと言われる 「小狐丸(こぎつねまる)」 がゆかりの刀として挙げられています。
市バス 「神宮道」乗車〜「三条京阪前」下車
市バス 「三条京阪前」乗車〜「北野天満宮前」下車
学問の神様である菅原道真を祀る、全国約1万2千社の天満宮・天神社の総本社、北野天満宮。入試合格、学業成就などのご利益はもちろん、紅葉や梅の名所としても有名です。
ゆかりの刀剣、鬼切丸は、源氏に代々伝わってきた宝刀です。
頼光四天王・渡辺綱が、一条戻橋で美人の鬼に襲われた際、北野天満宮の上空で鬼の腕を切り落とし、九死に一生を得た伝説から「鬼切丸」と呼ばれるようになりました。
また、清和天皇の曾孫・多田満仲が、この刀で罪人を切った際に、髭まで切れてしまったことから「髭切」の別名も付いています。
市バス 「北野白梅町」乗車〜「建勲神社前」下車,徒歩約9分
北区の船岡山に鎮座している建勲神社。正しい読み方は「たけいさおじんじゃ」ですが、一般的には「けんくんじんじゃ」と呼ばれており、「けんくんさん」として地元では親しまれています。
織田信長にゆかりのある神社 として有名で、桶狭間の合戦の出陣前に信長が舞った「敦盛」の一節を詠んだ歌碑もあります。
ゆかりの刀は桶狭間の戦いの戦利品である 「宗三左文字(そうざさもんじ)」 と、本能寺の変で消息不明となった 「薬研藤四郎(やげんとうしろう)」 で、どちらも織田信長の愛刀です。
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