圓通寺
後水尾天皇が修学院離宮へ移る前に住んだ山荘です。枯山水庭園は比叡山を借景としており静かなお寺です。小さな庭には苔が広がり春はサツキ、秋は紅葉が綺麗です。客殿前に座り、庭園から比叡山を眺めていると心が休まりそうな感じがします。
岩倉、上高野、一乗寺にある洛北のお寺の庭園をめぐります。まずはスタート地点の圓通寺に向かいましょう。
圓通寺へは京都駅からなら地下鉄烏丸線に乗って「国際会館」駅で下車。国際会館駅前から京都バス幡枝線に乗車して「自動車教習所前」で下車して徒歩約8分。京阪沿線なら終点の出町柳で叡山電鉄本線鞍馬行に乗り継いで「京都精華大前」駅で下車して徒歩約15分です。
市街地から少し離れたお寺の美しい庭園を心静かに愉しんでみてはいかがでしょうか。
後水尾天皇が修学院離宮へ移る前に住んだ山荘です。枯山水庭園は比叡山を借景としており静かなお寺です。小さな庭には苔が広がり春はサツキ、秋は紅葉が綺麗です。客殿前に座り、庭園から比叡山を眺めていると心が休まりそうな感じがします。
徒歩 約15分
妙満寺の「雪の庭」は、清水寺の成就院の「月の庭」、北野にあったとされる成就院の「花の庭」(一説に祇園、現存せず)とともに、俳諧の祖・松永貞徳が手がけた成就院「雪月花の三名園」といわれたそうです。
徒歩 叡山電車「木野」駅まで約10分
叡山電車 鞍馬線 「木野」駅乗車~「八幡前」駅下車,東へ徒歩約10分
石川丈山による、池泉回遊式庭園には、種々の石造品があります。その中でも「蓮華寺形灯籠」と呼ばれる特徴的な石灯籠は江戸時代には茶人たちに好まれ、その庭園は茶席の庭によく使われた、と伝えられています。
徒歩 叡山電車「三宅八幡」駅まで約10分
叡山電車 鞍馬線 「三宅八幡」駅乗車~「修学院」駅下車,東へ徒歩約20分
大書院前には枯山水庭園が広がっており、水の流れをあらわしている砂の中には鶴島と亀島が配されています。小書院は屋形舟を表現しています。春はきりしまツツジ、秋は紅葉の名所として有名です。
徒歩 約12分
十牛の庭と呼ばれる庭園には洛北で最も古い池栖龍池があり、春の新緑、夏の百日紅の花、秋は知る人ぞ知る、紅葉の名所で紅葉時にはまるで燃えるような赤色が美観を呈し、葉が散り始めた後に訪れれば、一面に広がるもみじ絨毯を見ることができます。
徒歩 約5分
凹凸窠の詩仙の間から眺める初夏の庭は、白砂が敷きつめられた周囲の丸く刈り込まれたサツキと、遠景の楓の緑が独特の雰囲気を醸し出しています。この庭の魅力のひとつに、サツキの花が咲く季節と紅葉の季節では全く異なる姿(コントラスト)が楽しめることが挙げられます。さらに、廊下を含めて広間のどの場所から眺めるかによって庭の印象が変わります。四季を通じて参詣者の心を落ち着かせてくれるます。
※当サイトに掲載の内容はすべて掲載時点での情報です。変更となる可能性がありますので、お出掛けの際は念の為事前にご確認ください。