霊雲院
霊雲院は東福寺の塔頭の一つです。「九山八階の庭(霊の庭)」「臥雲の庭」の二つの庭園が見所です。
東福寺とその塔頭の庭園を中心にまわります。今回ご紹介するスポットは近くに集まっているので時間を気にせずゆっくりと鑑賞することができます。最後は少し足を伸ばして泉涌寺の別院である雲龍院まで行ってみましょう。
スタート地点の雲霊院へは京都駅からJR奈良線に乗車して「東福寺駅」で下車、徒歩5分です。
霊雲院は東福寺の塔頭の一つです。「九山八階の庭(霊の庭)」「臥雲の庭」の二つの庭園が見所です。
徒歩 約8分
方丈の庭園が見所です。庭園は昭和の作庭家・重森三玲によるもので、東西南北それぞれ趣向の異なる4つの庭園が楽しめます。禅宗寺院には数多くの名園がありますが、方丈の四周に庭園があるのは東福寺だけです。
徒歩 約3分
天得院は東福寺の塔頭の一つです。杉苔に覆われた枯れ山水庭園は、桃山時代の作とされ、華頭窓を通して眺める紅葉の風情は秀逸。四季折々の花の寺として親しまれています。通常非公開ですが、桔梗の咲く初夏と紅葉の秋に、年二回特別公開があります。
徒歩 約1分
水墨画などで有名な雪舟等楊が庭を作ったといわれることから雪舟寺とも呼ばれている芬陀院。その庭は京都最古の枯山水庭で南庭の鶴島と亀島とは立体的な表現で、特に二重基段の亀島に中心石を配し、亀頭石に其の妙を示しつつ鶴島は折鶴を表徴させてあります。
徒歩 約18分
雲龍院は御寺泉涌寺の別院です。手入れの行き届いた美しい庭園が見所です。蓮華の間の雪見障子の四角のガラスから、椿・灯篭・楓・松のそれぞれ違った景色を見ることができます。春には悟りの窓から紅梅やシャクナゲなどの花を見ることができます。
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