平等院
池の中島に建てられた、十円玉の絵柄としても有名な鳳凰堂は、まるで極楽の宝池に浮かぶ宮殿のように、その美しい姿を水面に映しています。また、堂内の天井や小壁、柱には鮮やかに彩色されていた当時の面影が残り、「鳳翔館」では様々な国宝を見ることができます。
もとは、光源氏のモデルとなったといわれる源融(ミナモトノトオル)が営んだ別荘であった平等院。そこから宇治川沿いに個性豊かなお寺や神社を巡ってみてください。平等院から橋を渡り、少し足を延ばせば「源氏物語ミュージアム」もあります。
JR、もしくは京阪「宇治」から順に巡ると、スムーズに京都駅に戻ることができますよ。
池の中島に建てられた、十円玉の絵柄としても有名な鳳凰堂は、まるで極楽の宝池に浮かぶ宮殿のように、その美しい姿を水面に映しています。また、堂内の天井や小壁、柱には鮮やかに彩色されていた当時の面影が残り、「鳳翔館」では様々な国宝を見ることができます。
徒歩 約10分
世界遺産に登録されている本殿は、平安時代後期に建てられた、現存する日本最古の神社建築です。赤い鳥居が目印の、さほど大きくはない境内ですが、静寂の世界遺産として今も歴史の傍らに佇み続けています。
徒歩 京阪電車「宇治」駅まで約10分
京阪電車 宇治線 「宇治」駅乗車~「三室戸」駅下車,東へ徒歩約15分
四季折々に咲く花で有名で、一名「花の寺」・「あじさい寺」とも呼ばれています。特に一万株のアジサイが杉木立の間に咲く様は、紫絵巻のようです。ライトアップで照らし出されたアジサイは幻想的です。
京阪電車 宇治線 「三室戸」駅乗車~「黄檗」駅下車,東へ徒歩約5分
中国風寺院であり、日本三禅宗のひとつ「黄檗宗」の大本山です。建物や仏像の様式、儀式作法は日本の一般的な仏教寺院とは異なっており、独特の景観を有しています。普茶料理(中国風精進料理)は有名で、格別な修行僧気分を味わえます。
JR奈良線 「黄檗」駅乗車~「稲荷」駅下車,すぐ
千年の時を超え人々の篤い信仰を集めてきた「お稲荷さん」の総本宮です。五千基以上の鳥居が並ぶ「朱の回廻(千本鳥居)」は、さながらタイムトンネルのよう。もともと五穀豊穣を司る農業神でしたが、今は商売繁盛で参拝する人も多くなっています。
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