光明院
東福寺の塔頭で、通常公開されています。
昭和の名作庭家、重森三玲によって作庭された白砂と苔の中にいくつもの石を配した枯山水庭園「波心庭(はしんてい)」があり、春は桜とつつじ、夏は新緑、秋は紅葉、四季折々の顔を見せてくれます。このことから「虹の苔寺」とも言われています。
お寺・神社へのお参りの証としていただく御朱印。
各寺院ごとに趣きがあり、近年御朱印集めが人気を博しています。
御朱印は御本尊、御神体の分身として授ける神聖な物なので、作法を遵守していただきましょう。
マナーとして最初に参拝して、手を合わせます。そして、御朱印をいただいている際は、電話やおしゃべり、写真撮影は禁止です。また、両手で受け取る様にし、感謝の言葉を伝えましょう。
今回は紅葉時期にぜひ訪れたい東福寺周辺のコースです。
紅葉を愛でつつ、御朱印めぐりも楽しんでみませんか。
また、紅葉の時期限定で公開されている寺院も多くあり、公開時期とタイミングを合わせて訪れてみるのもいいかもしれません。
※いただける御朱印の種類は、期間によって変わる場合があります。
東福寺の塔頭で、通常公開されています。
昭和の名作庭家、重森三玲によって作庭された白砂と苔の中にいくつもの石を配した枯山水庭園「波心庭(はしんてい)」があり、春は桜とつつじ、夏は新緑、秋は紅葉、四季折々の顔を見せてくれます。このことから「虹の苔寺」とも言われています。
徒歩 約10分
都屈指の紅葉絶景スポット、京都五山の第四位の禅寺である東福寺。
広大な寺域に、三門や本堂、方丈、庫裏などで構成された主要な伽藍を中心に25の塔頭寺院があります。
洗玉澗(せんぎょくかん)という渓谷には、通天橋、臥雲橋、偃月橋という3本の橋が架かっており、ここから眺める紅葉は息を呑むほどの美しさです。
徒歩 約12分
通常非公開の寺院ですが、秋の11月から12月にかけてと春の「涅槃会」の時期に一般公開されます。
東福寺の偃月橋を渡った先にあり、「現存する最古の方丈建築」として国宝にも指定されています。
方丈の東・西・南に配置された3つの枯山水庭園「無の庭」「龍の庭」「不離の庭」は、昭和の天才・森重三玲の手による名園中の名園で、芸術性に富んだ庭園美がみどころです。
徒歩 約10分
通常非公開ですが、紅葉の秋と桔梗の咲く初夏に特別公開されます。
開創以来650年以上もの歴史があり、豊臣秀吉・豊臣秀頼、また荻原井泉水・種田山頭火・尾崎放哉などのゆかりのある寺院です。
一面の杉苔が美しい枯山水庭園は桃山時代の作庭とされ、夏には約300本の桔梗が咲き誇る「桔梗の寺」としても有名です。
徒歩 約20分
皇室との関わりが深く御寺(みてら)とも尊称される、泉涌寺。
観音堂には楊貴妃がモデルという聖観音像が安置され、美人祈願のご利益で有名です。この楊貴妃観音像は、たいへん穏やかで美しいお顔で、日本一美しい観音像とも言われており、参拝に訪れた人々に優しくほほえみかけているかのようです。
また、洛陽三十三所観音霊場や京都十三仏などの札所になっており、少なくとも8種類の御朱印が授与されています。
徒歩 約3分
泉涌寺の塔頭寺院、雲龍院。本堂「龍華殿」は国の重要文化財に指定されており、紅葉シーズンが到来すると、境内のモミジが真っ赤に染まり、その美しさは圧巻です。庭園を囲んだ各書院からゆっくりと座って紅葉が楽しめるので、「悟りの窓」や「しきしの窓」など、窓越しに眺めるのもおすすめです。
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