歩いて楽しむ祇園界隈1

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歩いて楽しむ祇園界隈1

祇園さんこと八坂神社からスタートして下河原からねねの道を歩いて高台寺、圓徳院、清水寺などの名所を巡ります。京都を存分に味わえるコースです。道中には一年坂、二寧坂、産寧坂が。また、清水寺への参道はお土産物屋が立ち並び賑やかです。

  1. 八坂神社

    八坂神社は古くは祇園社と呼ばれ一般に「祇園さん」の名で親しまれています。全国祇園社の根本神社で、この神社は876年僧円如が牛頭天皇を迎え京都に流行した疫病を祓うために創建されたといわれており、京都の人々はこの神を祭って疫神を祓おうとしました。こうして祇園会が始まり平安時代中期から山鉾巡行も起こり現代も毎年七月祇園会が八坂神社の祭礼として盛大に行われています。

    八坂神社

    徒歩 【約3分】

  2. 円山公園

    円山公園は、明治19年(1886年)に京都で最初の都市公園として作られ、東山を背に知恩院の南に隣接、八坂神社、祇園町にも隣接する、およそ9万㎡もある破格のおおきさで国の名勝にも指定されています。お花見の名所としても有名。祇園枝垂桜は一度は見ておきたいところ。

    円山公園

    徒歩 【約10分】

  3. 高台寺

    1606年、秀吉の菩提を弔うためにねねが開創した寺です。徳川家康の財政的援助もあり、寺は荘厳を極めました。その後、度重なる火災で多くの堂宇を失いましたが、今も残る開山堂と霊屋、茶室の傘亭、時雨亭、表門、観月台に桃山時代の華麗な面影がみられます。

    高台寺

    徒歩 【約5分】

  4. 圓徳院

    圓徳院は、北政所ねねが夫の豊臣秀吉没後に建立し、本人もここで余生を送ったところです。元伏見城の北政所化粧御殿の前庭を移した北庭は、小堀遠州が手を加えたもので、桃山時代の代表的な庭園として当時の原型をそのままに留めています。

    圓徳院

    徒歩 【約6分】

  5. 二寧坂

    産寧坂(三年坂)の手前にある坂という意味でこの名になったとされています。「ここでつまずき転ぶと2年以内に死ぬ」という言い伝えは「石段坂道は気を付けて」という警句が語り伝えられたものと思われます。道幅は狭く、両側にお店が立ち並らんでいます、そのため観光シ-ズンには人でいっぱいになりますので、転けないように気を付けてお楽しみ下さい。

    二寧坂

    徒歩 【約4分】

  6. 産寧坂

    諸説ありますが、豊臣秀吉の正妻(ねね)が子供の誕生を念じて坂をあがり清水寺にお参りしていたことからその名がついたとされています。二年坂を介して北にある八坂神社、円山公園、高台寺、法観寺と南にある清水寺を結んでいるため、観光客が絶えず、土産物店や料亭が並んでいます。

    産寧坂

    徒歩 【約6分】

  7. 清水寺

    春の境内の桜はソメイヨシノが中心。奥の院から見る、桜に彩られた本堂の姿はまさに絶景です。桜越しに清水の舞台から見下ろす、春の古都の町並み。また、ライトアップされた夜桜は幻想的で美しさも格別です。
    秋になると、本堂崖下の音羽川流域の渓谷・錦雲渓の紅葉の壮観さは、北山の高雄に比肩するとして「新高雄」とも呼ばれます。「清水の舞台」からは京都のまちが一望でき、「錦雲渓」沿いのかえでが楽しめます。

    清水寺

※このページの内容は掲載時点での情報です。変更となる可能性がありますので、お出掛けの際は事前にご確認ください。

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