寺田屋
幕末に起きた2つの寺田屋事件の舞台になっているのが、ここ寺田屋です。
1862年、薩摩藩の尊攘派9名が殺害された「寺田屋騒動」、1866年、坂本龍馬を暗殺しようと襲撃された「寺田屋事件」。館内には刀傷やピストルの弾痕、龍馬関連の物が多数展示されており、隣接する庭には、記念碑や龍馬像などもあります。幕末ファン必見のスポットです。歴史の大きな舞台になった寺田屋ですが、現在も宿泊することができます。
京都市の南部に位置するまち・伏見は古くは奈良時代から街道が整備され、水運も発達した要衝の地として栄えてきました。桃山丘陵から豊富に湧き出る地下水脈に恵まれ、かつては「伏水」とも呼ばれ、その水が酒造りに適していたことから、400年程前から本格的な醸造が始まったといいます。
京都を代表する観光地の伏見稲荷大社や、坂本龍馬ファン必見の寺田屋、秀吉が隠居した伏見桃山城など、見逃せない見どころが満載。水と歴史にまつわる話が数多く残る伏見を、時間を忘れてじっくりと過ごしてみませんか。
幕末に起きた2つの寺田屋事件の舞台になっているのが、ここ寺田屋です。
1862年、薩摩藩の尊攘派9名が殺害された「寺田屋騒動」、1866年、坂本龍馬を暗殺しようと襲撃された「寺田屋事件」。館内には刀傷やピストルの弾痕、龍馬関連の物が多数展示されており、隣接する庭には、記念碑や龍馬像などもあります。幕末ファン必見のスポットです。歴史の大きな舞台になった寺田屋ですが、現在も宿泊することができます。
徒歩 約11分
新高瀬川にかかる橋の手前にある煉瓦作りの倉庫と煙突。煉瓦の建物の奥には、木造の松本酒造の酒蔵があります。その印象的な建物は、大正11年に建てられたもので、2007年に近代化産業遺産の認定も受けています。川に沿って立てられた、横に伸びていくこげ茶の酒蔵と、空に向かって聳え立つ煉瓦色の煙突の風情ある景色は、映画やテレビドラマの撮影にも使われています。
徒歩 約22分
平安時代に境内から病気に効く香水が湧き出たことから、清和天皇からこの名を賜りました。酒どころ伏見の氏神で、境内には伏見酒の全銘柄の酒樽が積まれており、現在でも御香水が湧いています。環境庁の名水百選にも認定されています。豊臣秀吉と所縁が深く、伏見桃山城を建築する際に伏見城の守り神にしたとも言われており、また、表門は伏見城の大手門を移築したもので、国の重要文化財に指定されています。
徒歩 約22分
豊臣秀吉が天下統一を果たした後の隠居城として築城されました。完成直後に慶長伏見地震によって倒壊し、場所を変えて再建されるものの、これも関ヶ原の戦いの際に建物の大半が焼失。その後徳川家康によって再建されるものの、1619年には廃城となりました。現存する天守閣は、遊園地「伏見桃山城キャッスルランド」に建築されたもので、かつての伏見城の姿を模した「模擬天守」です。同園閉園後に京都市に贈与されましたが、現在もその姿を残しています。
徒歩 約22分
空海(弘法大師)が開基と伝える真言宗の寺で、もとは長福寺と言いましたが、豊臣秀吉が深くこの寺を信奉したのをはじめ、武家の信仰が深かった事もあり、この寺の武運長久の祈願所に定め、寺名を大黒寺と改めたと言われています。本尊に大黒天を祀り、出世・金運のご利益で知られており、境内に湧く名水「金運清水」は、伏見の清酒を仕込む水と同じ水系といわれ、霊水を求めて多くの人々が訪れます。幕末には西郷隆盛らが会談に利用したことから「薩摩寺」とも呼ばれています。
徒歩 京阪電車「 丹波橋」駅まで約8分
京阪電車 「丹波橋」駅乗車〜「墨染」駅下車,徒歩約7分
深草の地に平安遷都以前より鎮座している古社です。菖蒲の節句発祥の地として知られ、そこから「菖蒲(しょうぶ)→勝負の神様」として、勝運と馬の神社として信仰されています。端午の節句には、乗り手が馬上で「逆立ち」や「手綱潜り」「横乗り」など迫力のある技を披露する駈馬神事や、武者行列なども催されます。また、境内東側にある「不二の水」は、「ふたつとない美味しい水」という意味で、武運長久・学問向上、特に勝運を授ける水として信仰を集めています。初夏には境内に約3500株の紫陽花が咲き誇る、京都でも有数の名所です。
京阪電車 「墨染」駅乗車〜「龍谷大前深草」駅下車,徒歩約5分
伏見稲荷大社の南にあり、石仏の寺として知られています。近世日本の画家伊藤若冲が晩年隠棲し下絵を描いた五百羅漢の石仏群は、釈迦の誕生から涅槃に至るまでの一代記を描いたものです。長年の風雪を経て、丸みを帯び、鄙びて苔むしたこの羅漢像の姿は圧巻で、とても趣深いものがあります。本堂の南には、若冲のお墓と書画に秀でた貫名海屋(ぬきなかいおく)の筆塚もあります。若冲ファンなら一度は訪れたいお寺です。
徒歩 約7分
「お稲荷さん」と親しまれ、全国に約3万社ある稲荷神社の総本宮。その歴史は平安遷都よりも古く、711年の創建と伝わります。近年では商売繁盛や家内安全、芸能上達の神様として人気ですが、1589年に豊臣秀吉の母・大政所(おおまんどころ)の大病平癒祈願をしたという歴史もあります。また、最大の見どころは、境内全域に約1万基が並ぶ「千本鳥居」。朱塗りの鳥居がずらりと連なる光景は、圧巻のひとことです。インスタ映え抜群のフォトジェニックな京都を代表する風景です。
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