2022年は山鉾巡行と神輿渡御が、3年ぶりに執り行われます。
※なお宵山行事につきましては未定です。
※新型コロナウイルス感染症の影響により内容が変更になる場合があります

前祭さきまつり(7月17日山鉾巡行)
- 7月10~14日
-
各山鉾町にて鉾建てが始まる。
鉾曳き初め
組み立てが完了すると、各山鉾町ごとにおはやしを奏しつつ、町内で試し曳きを行います。 - 7月14~16日
-
宵山 夕刻~
山鉾に吊られた駒形提灯に火が入り、祇園囃子が流れると、祭りは最高潮を迎え、宵山見物の人達で通りがいっぱいになります。各町内では、子供たちも混じり、厄除けの粽、御礼、お守りを授与する。有料。(鉾により価格は違います)
16日22時頃より、各鉾町のお囃子のみが17日の巡行の無事を祈り、四条御旅所へ参拝する。(四条御旅所~各鉾町を往復する)
※15・16日の18~23時に歩行者天国の予定
15・16日 → 四条通りの八坂神社~堀川間(予定)
15・16日 → 烏丸通りの高辻~御池間(予定) - 7月17日
-
山鉾巡行 9時~
長刀鉾を先頭に23基の山鉾がいよいよクライマックス、都大路を巡行。巡行の順位は7月2日に行われたくじ取り式にのっとり、行われます。先頭の長刀鉾は「くじ取らず」といい、毎年先頭と決まっています。
巡行経路は、四条通→河原町通→御池通→新町御池まで。その後、各鉾町に戻り、戻り次第すぐに解体されます。少しさみしい気もしますが、山鉾が街中を巡行することで厄を集めるとされているので、その集めた厄を留めないようにするためなのです。
巡行が見やすいスポットは・・・
山鉾巡行をじっくり見るなら道幅が広い御池通がおすすめです。特に前祭の新町御池の交差点は辻回しもあり特におすすめ!望遠レンズをお持ちなら新町御池の南東の角付近が絶好の撮影スポットです。
巡行のみどころ!
山鉾が四条通を河原町まで東へ進途中でくじ改めと注連縄切りが行われます。くじ改めは四条通と堺町通の交差点付近で、注連縄切りは麩屋町との交差点の付近で行われます。
後祭あとまつり(7月24日山鉾巡行)
- 7月18~21日
-
山鉾建て
後祭の10基の組み立て
- 7月21~23日
-
宵山
四条通などの歩行者天国はありません。露店も出ない予定です。 - 7月24日
-
山鉾巡行 9時30分~
巡行経路は、烏丸御池→河原町御池→四条河原町→四条烏丸
関連するレポート記事

菊水鉾2019お茶席レポート
祇園祭の山鉾の「お気に入り」を見つけるのも楽しみ方のひとつだとききます。 お茶席をと思われる方は、ぜひ菊水鉾へ。,不老長寿のシンボルとして菊はよく知られて...

祇園祭2016 屏風祭り ~藤井絞さんを訪ねて~
山鉾巡行が「動く美術館」なら屏風祭は「静の美術館」とも言われています。 今回、藤井絞さんの屏風祭りを取材させていただきました。 藤井絞さんは新町通と蛸薬...

祇園祭 山鉾の美しさ
祇園祭は、三大祭の一つに数えられ、千年以上も続く京都の夏の伝統行事です。7月の一か月間に渡って行われる諸行事の中でも、「宵山」と「山鉾巡行」はそのハイラ...
※このページの内容は掲載時点での情報です。変更となる可能性がありますので、お出掛けの際は事前にご確認ください。