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歩いて楽しむ祇園界隈2

三条神宮道南の青蓮院門跡、知恩院、円山公園、長楽寺、西行庵、八坂神社、四条縄手南東の「目疾地蔵」仲源寺を巡ります。四条通は特に賑やかで、多くのお店が立ち並びます。

青蓮院門跡

国宝「青不動明王」があり格式の高い門跡寺院です。(門跡寺院とは、門主が皇室又は摂政関白家によって受け継がれてきたお寺のこと)
ご本尊は非公開です。今はご本尊のお厨子の前にお前立ち像が奉納されております。合掌して「ボロン ボロン ボロン」とお唱えしてお参り下さい。春と秋には夜間ライトアップが開催されます。

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青蓮院門跡
Photo by 豆直

徒歩 徒歩 約7分

知恩院

東山の華頂山から山内全体まで広範囲で紅葉を観賞でき、特に国宝「三門」の周辺や友禅苑の池の周りは見事です。御廟などに通じる長い石段では、広大な境内を見下ろしながら紅葉をめでることができます。鴬張りの廊下、白木の棺、忘れ傘、抜け雀、三方正面真向の猫、大杓子、瓜生石が、知恩院の七不思議として伝わります。

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知恩院

徒歩 徒歩 約5分

円山公園

円山公園は、明治19年(1886年)に京都で最初の都市公園として作られ、東山を背に知恩院の南に隣接、八坂神社、祇園町にも隣接する、およそ9万㎡もある破格のおおきさで国の名勝にも指定されています。お花見の名所としても有名。祇園枝垂桜は一度は見ておきたいところ。

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円山公園
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徒歩 徒歩 約7分

長楽寺

長楽寺は、清盛の娘・建礼門院徳子が出家したお寺と知られており、境内にある供養塔には徳子の遺髪が納められていると伝えられています。京の七福神・布袋尊は 中国・唐の時代に実在した僧、契此がルーツとされ、中国では弥勒菩薩の化現として信仰されています。福徳円満の神様です。

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長楽寺
Photo by 沙都

徒歩 徒歩 約7分

西行庵

新古今集」の代表的歌人の一人である西行法師が「蔡華園院」(西行草庵)を営んだところと伝えられています。茅葺きの母屋は、大徳寺塔頭真珠庵の浄妙庵を移したもので、皆如庵は円窓の床と「道安囲い」が有名です。また、正面の西行堂には西行法師、頓阿上人(とんあしょうにん)、冷泉為村、小文法師の4人の木像が安置されています。

徒歩 徒歩 約6分

八坂神社

八坂神社は古くは祇園社と呼ばれ一般に「祇園さん」の名で親しまれています。全国祇園社の根本神社で、この神社は876年僧円如が牛頭天皇を迎え京都に流行した疫病を祓うために創建されたといわれており、京都の人々はこの神を祭って疫神を祓おうとしました。こうして祇園会が始まり平安時代中期から山鉾巡行も起こり現代も毎年七月祇園会が八坂神社の祭礼として盛大に行われています。

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八坂神社
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徒歩 徒歩 約10分

仲源寺

別名「目疾地蔵」。1228年に鴨川が氾濫した時に、地蔵菩薩のお告げにより洪水を防ぐことができたため、ここに地蔵尊座像を安置し「雨止地蔵」と名付けたのが起こりと伝ええられます。一説には雨にふられた人が、ここで雨宿りをしたことから雨止地蔵と呼ばれ、「雨止」が転じて「目疾」になったとも伝えられ、眼病の治療にも霊験があるとの信仰から目疾地蔵と呼ばれるようになりました。

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仲源寺
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