京の歳時記

睦月(1月)

一年の始まり、年神様に毎年来ていただく京都のお正月です。大晦日から松の内・初弘法・初天神と各所で様々なお正月の行事が催されます。

一月/睦月 人日の節句 小寒
1日
初詣(各寺社) →京のお正月特集へ
大寒

如月(2月)

各寺社でさまざまな節分の行事が行われます。25日には北野さんで梅花祭が行われ春の訪れを告げます。

二月/如月   立春
2日~4日
節分祭(各社寺) →京都の節分特集へ
雨水

弥生(3月)

桃の節句、下鴨神社の流し雛など、雛祭りの行事が各所で行われ、東山花灯路のイベントもますます充実。最終の日曜ははねず踊りが催されます。

三月/弥生 上巳の節句/桃の節句 啓蟄
14日~16日
涅槃会(東福寺泉涌寺
春分

卯月(4月)

京都は桜で華やかに彩られます。花街の踊り・松尾大社のおいで・念仏狂言・城南宮の曲水の宴など催されます。

四月/卯月   清明
1日~
都をどり
穀雨

皐月(5月)

貴船の川床や鴨川の納涼床が始まります。京都の三大祭・葵祭が1日から上賀茂神社、下鴨神社で始まり、15日には優雅な行列が都大路をねり歩きます。

五月/皐月 端午の節句 立夏満
1日~
貴船の川床 →川床特集へ
小満

水無月(6月)

貴船祭や薪能、智積院の青葉祭り鞍馬寺の竹伐り会式が行われ、30日に各神社にて半年間の汚れをおとす夏越の大祓式が催されます。

六月/水無月   芒種
30日
夏越の大祓式(各神社)
夏至

文月(7月)

七月はなんといっても祇園祭。祇園祭の「こんこんちきちんこんちきちん」のお囃子の音色がが京都に夏の訪れを告げます。

七月/文月 七夕の節句 小暑
1日~31日
祇園祭(八坂神社・各鉾町) →祇園祭特集へ
第4金・土・日曜
陶器まつり(清水焼団地)
土用の丑の日
御手洗祭(下鴨神社)
土用入後最初の日曜又は祝日
本宮祭(伏見稲荷大社)
大暑

葉月(8月)

京都のお盆には様々な行事が行われ、16日には五山の送り火で京都の街が幻想的に彩どられ、23日前後には各町内において地蔵盆が行われます。

八月/葉月   立秋
15日
花背松上げ(花背)
処暑

長月(9月)

中秋の名月を愛でる観月祭。秋の足音が聞こえてきます。

九月/長月 重陽の節句 白露
第3または第4日曜前後
2024年は9/21-23
萩まつり(梨木神社)
秋分

神無月(10月)

多くのお祭りが各所で行われます。そのなかで最も注目される時代祭の行列は圧巻です。

十月/神無月   寒露
第2土・日曜
春日祭(春日神社)
体育の日を含む連休の三日間
壬生狂言
霜降

霜月(11月)

城南宮では曲水の宴が行われ、秋が深まると京都の各所が紅葉で真っ赤に染まります。

十一月/霜月   立冬
小雪

師走(12月)

年の瀬を告げる顔見世が始まり、京都の師走はお正月の準備でみんな大忙しです。終い弘法、終い天神、除夜の鐘、おけら詣りで年越しです。

十二月/師走   大雪
冬至

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