嵯峨野~嵐山散策コース
春夏秋冬、色彩を変えて人々を魅了する景勝地の嵯峨野・嵐山には、たくさんのお寺や名所があります。嵐山のシンボル、渡月橋を中心に、上流を大堰川、下流を桂川と呼ばれています。また、川に沿って走るトロッコ列車に乗れば、一層「嵐山」の自然を肌で感じることができます。嵐電「嵐山」駅の周辺にはお店も多く、そのすぐ対面にあるのが天龍寺です。野宮神社を参拝し、表の喧騒から離れると大河内山荘までトンネルのように竹林が続きます。その先には素朴な田舎の景色が広がり、常寂光寺、落柿舎がその風情の中に静かに佇んでいます。二尊院の紅葉と、清涼寺の異国的な釈迦如来像は必見です。
総時間は徒歩で約2時間半~3時間半程かかります。
『嵐山花灯路』は12月中旬ごろに催されます。
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浄土宗の元祖、法然上人が釈迦如来像の前に7日間篭られたという由緒ある寺院です。「三国伝来の生身のお釈迦さま」は、嵯峨野にあるお寺唯一の国宝の仏像で、本堂は、毎月8日11時に特別無料開扉しています。拝観無料の広々とした境内には豆腐料理店や甘味処もあるので、ちょっと一息いれるのも◎
徒歩 【約15分】
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「平家物語」祇王にまつわる悲恋のお寺です。境内には祇王、祇女、刀自、仏御前の墓があり、その隣には平清盛の供養塔があります。
徒歩 【約1分】
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「平家物語」滝口入道と横笛ゆかりのお寺です。また、鎌倉幕府を倒した悲運の武将、新田義貞の首塚もあります。
徒歩 【約7分】
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釈迦如来と阿弥陀如来の二体を共に御本尊とすることから、二尊院と名づけられました。人生そのものと、その最後に関わられるそれぞれの仏様が並ばれているのは珍しく、深い意義を表しています。「紅葉の馬場」と呼ばれる参道は、その名の通り美しい紅葉で有名です。
徒歩 【約4分】
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嵯峨野散策のメインストリートに位置する、向井去来(松尾芭蕉の門人)の草庵です。外観は藁葺きの小さな田舎家といった印象ですが、素朴な佇まいに遠い昔を思わせる風情が残っています。芭蕉がこの草庵に滞在し「嵯峨日記」を記したといわれて以来多くの俳人が訪れ、庭にはたくさんの句碑が建てられています。
徒歩 【約3分】
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百人一首で詠まれる小倉山の中腹に位置し、秋は全山が紅葉に包まれる名所です。「常寂光」といわれるように、山の急斜面を上り下りしながら様々な景色を風雅に楽しむことができます。参道の石段を上がれば、嵯峨野が一望できるようになっています。
徒歩 【約5分】
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御髪神社は、日本で唯一の頭と髪にまつわる神社です。理美容業の初祖とされる、藤原采女亮政之公が祀られています。このため、理美容業界から厚く信仰を受けています。また、頭髪を気にして訪れる人も多く訪れます。
徒歩 【約5分】
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時代劇などで知られる大河内傳次郎が収入の大半を注ぎ込み、30年の月日をかけてこつこつと造り上げた別荘です。庭園は、嵐山から遠くは比叡山、西の保津峡までを借景に取り入れた回遊式日本庭園で、美を追求した傳次郎の情熱が伝わってきます。中ではお抹茶のサービスも♪
徒歩 【約1分】
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徒歩 【約2分】
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苔の庭園が美しい「源氏物語」ゆかりの地。神石「お亀石」をさすると、縁結びの願い事が叶うとして有名です。他にも、健康と学問、子宝と安産と商売繁盛、財運と芸能の神様が祀られています。多種多様な御利益を授かりたい方はぜひ!
徒歩 【約10分】
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天龍寺塔頭寺院の一つで細川家とゆかりの深い禅刹です。竹内栖鳳や門下生など名画家たちの作品を数多く所蔵し、本堂には幕末の長州藩が試し切りをした刀傷が残されています。
徒歩 【約3分】
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嵐山などを借景として取り入れた、季節感のある「曹源池庭園」は、日本初の特別名勝に指定された最古の回遊式庭園です。昔は嵐山全体が天龍寺の境内だったそうで、現在も見所の多いお寺です。
徒歩 【約4分】
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嵐山を巧みに取り入れた回遊式枯山水庭園「獅子吼(ししく)の庭」。「獅子吼」とは「仏が説法する」の意味で、自然の声・音を聴くこと、肌で感じること、これを「無言の説法」というが、大変心癒されるお庭です。
春は桜・新緑、秋は紅葉、庭園を覆う苔。一年中楽しませてくれます。
※宝厳院は特別拝観期間のみ拝観可能徒歩 【約10分】
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渡月橋から望む嵐山は季節の調和が美しく、特に桜や紅葉の時期の景色は見事です。平安京の時代から人々はこの景色を眺め、同じ感動を味わってきたのではないでしょうか。地元では、13歳を迎えた男女が法輪寺を参拝した後、渡月橋を渡りきるまで振り返ってはいけない「十三まいり」という行事があります。
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