レポート

三条通にある旅館「日昇別荘」さんにお邪魔しました。「うちは特に庭がおすすめです」とおっしゃる日昇別荘…

貴船神社は、一年中訪れる人が絶えないところです。特に、雪が積もった時の、燈籠の朱色と雪の白色のコント…

2016年の干支は申。申（猿）は山の賢者で、山神さまの使いとして、古くから親しまれてきました。また、申と…

全国に約3万社ある稲荷神社の総本宮。五穀豊穣、商売繁盛、家内安全、所願成就などのご利益があるとさ れて…

京都の市街地から少し離れた山里、高雄。 高雄・槙尾・栂尾とあわせて三尾と呼ばれています。 都会の喧騒か…

洛北、八瀬にひっそりとたたずむ瑠璃光院。平成25年から非公開寺院になった瑠璃光院は、秋の紅葉のみご と…

京都市内は、近年一年中、観光客がものすごく多く、大型バスや車も増え、移動も大変です。特に桜や紅葉 の…

季節に関係なくいつ見ても美しい深緑の苔。 嵐山・嵯峨野で苔巡りをしてきました。天龍寺といえば曹源池庭…

京都は大文字の送り火や念仏寺の千灯供養が過ぎると、いよいよ夏も終わりという気分になります。 それでも…

毎年8月15日に行われる、花背の松上げ。 夜、午後9時に近くなると地元の男性陣が法被に鉢巻で松明を手に広…

みなさんは今まで明智光秀の所持品を見たことがあるでしょうか。おそらく見たことがある方は少数だと思いま…

雨に濡れる庭園は格別です。この期間限定の特別拝観寺院を中心に7寺院を。妙心寺塔頭東林院。樹齢300年とい…

亭主はご住職です。 にじって入っていくと、目の前にはずらり茶道具が。無功徳のお話、七転び八起きの本当…

半夏生の時期の大雨を「半夏雨」と呼ぶそうです。 公開初日のこの日は、まさにその半夏雨の合間の晴天！ 庭…

半夏生の頃（毎年7月2日頃）に花を咲かせることから半夏生（ハンゲショウ）とよばれています。 また、葉の…

「甘茶」が早く開花したので予定より少し早く特別拝観が始まった。平成27年5月17日から 6月14日まで実施さ…

27年春新緑の青蓮院門跡を散策しましたが、さすがに代々皇族が門主のお寺だけあって 見応えのある寺院です…

この日は雨模様。本降りになるにつれて人通りも少なくなった祇園を抜けて、建仁寺の塔頭の一つ、正伝永源院…

サクラの季節が終わると、モミジや竹などの新緑であふれるだけでなく、色とりどりの 花々が咲いてくれます…

春は、京都中が桜色に染まります。寺院塔頭のそばだけでなく、川や疏水の流れに沿って 咲き誇る桜たち。京…

建仁寺の塔頭・霊源院は応永年間（1394～1428年）に龍山徳見を勧請開山として、 その弟子・一庵一麟が創建…

平成27年度の新春特別公開では、本堂の襖絵を特別に見せていただけます。 この襖絵は七類堂天谿画伯による…

五山の送り火、大文字焼きの中心点 点火位置です。山の標高450メートルより。 頂上より京都市街を眺望。 京…

先斗町通り 桂小五郎、芸者幾松 かの有名な料亭。

四条河原町北へ向かう幅わずかな通りに、飲食店が100軒以上軒を並べ、 富士の高嶺に降る雪も京都先斗町に降…

「底冷え」の言葉通り、京都の冬はとても冷え込みます。 しかし、昔のように雪が積もることも少なくなりま…

長屋門を入ると受付が。石塀小路を駆け上がってきて息をつく私に、係の方が優しい笑顔を向けてくださいまし…

12月に入ると徐々に紅葉のピークも過ぎていきますが、散った紅葉にもなかなか風情があります。 人で賑わっ…

織田信長の年の離れた弟であり、茶人として知られる織田有楽斎。 大阪冬の陣の後、当時はまだ「正伝院」だ…

宝筐院は嵯峨野にある臨済宗の寺院です。 紅葉の名所としても知られ、秋になると境内全体が紅葉で真っ赤に…

11月24日に嵐山を訪ねました。 渡月橋周辺は多くの観光客で賑わっていましたが、 清凉寺周辺までくると人の…

牛を追う牧童の様子を描いた「十牛図」を元に作られた池泉回遊式の庭園。 秋になると見事な紅葉を見せてく…

11月18日、八瀬大原にある瑠璃光院を訪ねました。 瑠璃光院では、昨年の秋から文化財保護のため一般公開が…

南禅寺の塔頭寺院、天授庵は昨年の某鉄道会社のCMでも紹介され話題になりました。 南禅寺の中でも、特に見…

「栄西」は、平安末の院政貴族政治・末法風潮から我が国初の武家政治・鎌倉初期まで、動乱の時に生きた。…

建仁寺はお茶と深い関わりを持つ寺院です。 開山の栄西は宋から茶の種を持ち帰ったため「茶祖」といわれて…

今年は建仁寺の開祖した栄西（ようさい）禅師の八百年大遠諱の年。その記念事業として、 四頭茶会に用いら…

京都駅からバスに飛び乗り、秋の暖かい日差しを浴びながらうとうと・・・。 そして降りたらもう目の前。ま…

「日本風の」という意味の「ジャポニズム」。この150点近くにおよぶ作品の中には、確かに浮世絵などの手法…

建仁寺四頭茶会は毎年4月20日、栄西禅師の降誕会に引き続いて行われている茶礼です。京都市の無形民俗文化…

そこにあるのが、当たり前にも感じてしまう京都の寺社、その紅葉。それが、どんなに 貴重で大切なものか、…

京都市美術館で開催されていた『ボストン美術館 華麗なるジャポニスム展』を訪ねました。 展示には本展のポ…

東福寺といえば紅葉の名所、また国宝の三門を筆頭とする雄大な伽藍を連想しますが、数々のモダンな名園でも…

京都市美術館から仁王門通を疎水沿いに歩いて10分足らず。 山県有朋の別荘として、また日露戦争の外交方針…

「花鳥画」という呼び名ではありますが、花と鳥でなく、昆虫や獣も範疇に入るそうです。中国由来のもので、…

「じゅうぎゅう」です。「十牛の庭」というネーミングですが、もちろん本当に牛がいるわけではありません。…

京都の西、嵯峨の南に位置する松尾大社をご紹介します。 松尾大社は平安京以前の京都に古くから勢力のあっ…

暦応2年（1339年）足利尊氏が後醍醐天皇の菩提を弔うために創建しました。 現在はユネスコの世界遺産にも登…