世界遺産の一つなので、観光客もとても多い。有名なのは斎王桜で、とても堂々としている。ここから、京都府立植物園への加茂川沿いの桜並木は、比較的人が少ないので、ぜひ歩いてみたい。北山大橋までは車も通るので注意が必要。(文・marua39)
「半木の道」は、京都府立植物園西側の賀茂川東側堤防の散歩道。1キロ弱にわたり、ヤエベニシダレザクラ73本が「桜のトンネル」のように咲き誇ります。桜並木は、葵橋付近から上賀茂橋付近までが特に美しく、大文字や鴨川のせせらぎを背景に、ソメイヨシノが帯のように咲きそろいます。この道は植物園の域外としたため自由に散策でき、川と桜の見事な景色に酔いしることができます。対岸の桜も霞の如く、正に京の春はたけなはです。
修学院から高野川に。河川敷を下がって(南下)出町柳で賀茂川を北上、北山橋まで、是非歩いてみてはいかがですか。(文・dkobayashi)
春の園内には、4月上旬にソメイヨシノ、ヤマザクラ、中旬にシダレザクラ、下旬にはサトザクラ本寺が咲き誇り見ごろとなります。なかでもソメイヨシノは見事です。桜の本数は約500本にものぼります
出町、本満寺の枝垂れ桜。この枝垂れ桜は円山公園の枝垂れ桜の姉妹樹ですが、樹勢がすばらしく、どの方角から見ても美しい。真下から見ると枝垂れのシャワーのよう。近年、よく知られるようになり見に来る方も増えてきた。隣接する妙見宮から見る姿もいい。(文・marua39)
某子供服メーカーが所有する庭園ですが、春と秋の一月半の期間、のみ公開されます。秋の紅葉も見事ですが、桜も見事なスポット。一日100名限定なので少し早起きして叡山電鉄出町柳駅で入場券が買えれば、ゆっくりと見事に手入れのされた桜を堪能することができます。茅葺きの東屋や京和傘なども配置され、京都の春が素敵に演出されています。叡山電鉄、二ノ瀬駅で下車、のどかな山あいの道を抜けるとすぐです。(文・Chiaki)
岡崎の北、哲学の道からは西に位置しており、メインのルートから少し離れており、大型の観光バスもこないので、比較的ゆったりと桜を楽しめる。境内は自由である。桜だけでなく、カエデも多く紅葉も見事である。三重の塔と桜の構図が京都らしい。山門を出て真っ直ぐ行くと忠宗神社、下がると金戒光明寺、裏側から出て東に行くと哲学の道に行ける。(文・marua39)
南禅寺から銀閣寺に至る疏水沿いの散策道が哲学の道です。道沿いに多くの桜が植えられており、満開時には桜のトンネルができます。また、桜吹雪が疏水の水に流れていく様はまるで錦絵の様です。この桜並木は、日本画家の橋本関雪と妻ヨネによって寄贈されたのが始まりで、散策にはピッタリの場所です。
1年中観光客が途切れることなく訪れる名所である。市内の桜開花から1週間ほど遅れて神苑内の桜が開花し始め、主に植えられているベニシダレザクラが満開になったときのすばらしさは特別である。栖鳳池に映る桜も見事。(文・marua39)
日本最初の勅願禅寺で、禅寺の中で最も格式の高い別格寺院。境内は自由で、1年中多くの観光客でにぎわう。カエデと共に桜も多く、境内は自由である。すぐ横のインクラインの桜並木もすばらしい。交通の便もいいので、ここを始点に哲学の道や岡崎方面そして清水方面にも足を伸ばすことができる。(文・marua39)
京都の観光スポットとして有名な祇園。辰巳神社・白川・石畳・京町家はテレビなどで一度はご覧になった事があると思います。桜の本数は40本程ですが、ライトアップされた夜桜はため息が出るような美しさです。桜と京都ならではの情緒ある風景とのコラボをたっぷりとお楽しみ下さい。
※2017年のライトアップは中止になりました。
とても有名なので、京都の桜を見に来る人は、誰もが一度は見るのではないでしょうか。昼間はもちろん、夜間もライトアップされるので、すごい人出である。それでも、周りが囲まれ、一段高くなっているので、みんながその全景を見ることができる。年々、樹勢が弱くなってきており、枝が枯れたりしているが、市内には接ぎ木した姉妹樹も多い。(文・marua39)
春は桜の名所としても知られている清水寺。まとまってたくさん咲いているという感じではなく、清水寺全体がピンク色に染められているという印象を受けます。春の夜間特別拝観時には、桜とともに清水の舞台等がライトアップされ、とても見ごたえのある内容となっています。この時期に合わせて訪れるのをおすすめします。
市内の中で、比較的早く出水の小川付近の枝垂れ桜、近衛邸跡の枝垂れ桜が満開になり、その後ソメイヨシノなどが満開になるので、長く楽しめる。御苑内は自由で、平日でも散歩やランチをする人たちも多い。ただ、苑内がとても広く、桜も苑内中に多くあるので、ゆっくり楽しめる。(文・marua39)
内堀南側の「桜の園」や、北側の「清流園」に咲く里桜や八重紅枝垂桜など、城内に咲き誇る桜約220本と庭園などが、600個を越えるライトにより華麗にライトアップされるとともに、通路が足下灯で演出され、幽玄の世界が創り出されます。桜によって咲く時期が違うので比較的長期間楽しめます。
京都府庁の旧本館は、明治時代に竣工した近代建築物で、国の重要文化財に指定されています。また京都市民には桜の名所としても知られており、桜の季節には一週間ほど一般公開され、中庭でお花見を楽しめます。つまり、名建築物だけでなく桜も併せて、二度美味しいのです。(文・gosekitoba)
西陣の立本寺はメジャーな名所ほど人混みはないし、訪れるだけの価値がある素晴らしい桜を楽しめます。(文・yasuran)
平野神社には、400本50種類もの桜が植えられており、「魁桜」「寝覚桜」「平野妹背桜」など50種と多くの品種があります。中でも、「紅枝垂桜」「吉野桜」が咲く4月初旬は空を覆い尽くすほどの豪華さです。早咲きの品種、遅咲きの品種の桜が植えられているので、3月中旬から約1ヶ月の間、様々な品種の花を楽しむことができます。また、「平野の夜桜」としても知られ、桜苑やご本殿前などでは、昔ながらに優しい灯りの夜桜を愛でることができます。毎年4月10日には桜花祭が催され、昔の衣装をまとった人たちの神幸列が出て町内を巡行します。また秋に咲く十月桜も有名。
世界文化遺産に登録されている仁和寺「御室桜」で有名で境内に200本植えられているほか、染井吉野や枝垂桜を合わせると500本もの桜があります。御室桜は樹高が低いのが特長で、花(鼻)が低いお多福桜とも呼ばれている遅咲きの桜です。このため、ここは京都で一番遅くお花見が出来る処なのです。
花園駅からすぐのところにある。妙心寺が近いので、そちらの退蔵院の桜を見に行く人が多く、ここを訪れる人は思ったほど多くない。決してすごく大きな樹勢ではないが、待賢門院の桜が見事である。この桜は紫の桜とも言われ、独特の濃い色をしているので、青空にすごく映える。夏は蓮の花が池一面に咲く。(文・marua39)
嵐山は、京都の西に位置しており、四季折々の顔を持つ観光名所で、国の史跡・名勝に指定されています。嵐山の桜は後嵯峨上皇が吉野から移植したと言われており、約1500本ある桜と山の緑が水面を春色に染めます。3月下旬から4月上旬の間、中ノ島公園ではしだれ桜のライトアップが行われ、五感で京都の春を味わおうと多くの花見客で賑わいます。
大覚寺の大沢池畔の桜も風情があります。
世界遺産にもなっている東寺(教王護国寺)なので、観光客は多いが、意外にのんびり楽しめる。桜の海から見上げる五重塔がきれいである。また、ライトアップもされるので、一度は陽が暮れ始めるときの幻想的な美しさを堪能してほしいところです。(文・marua39)
山科にあり、紅葉の名所でもある。宸殿前の毘沙門枝垂れは特に有名で、すばらしい。車で来る人もいるが、山科駅から歩いて来ることが多い。途中の山科疏水沿いも桜並木が続いており、地元の方たちの協力で菜の花も植えられている。桜のピンク色と黄色のコントラストもすばらしい。(文・marua39)
山科にあり、交通の便もあまりよくないので訪れる人は思ったより少なく、ゆっくり楽しめる。市内よりも早めに満開になる。満開の姿は圧倒的で、花の量もとても多い。全体の姿を眺めても、近くで見ても、とてもすばらしい。駐車場は、10台くらいしか止められない。(文・marua39)
豊臣秀吉の「醍醐の花見」で有名な醍醐寺。世界遺産にもなっている。桜の種類も本数もとても多いので、長く楽しめる。京都の中でも霊宝館の桜は比較的早く満開になるので早くから楽しめる。境内も広いが、土日は参拝客で埋まるのではないかと思うくらい多くの人でにぎわう。(文・marua39)
四月の勧修寺では、参道の両側に続く白い築地塀に沿うように咲く紅色の枝垂桜が参詣者を迎えてくれます。勧修寺の庭園は、氷室(ひむろ)池を中心とした池泉回遊式庭園(ちせんかいゆうしきていえん:大きな池を中心その周囲に園路を巡らし鑑賞する庭園)で、平安時代から続く京都でも古い形式の庭園として、京都市の「名勝」に指定されています。冬になると池に張る氷を宮中に献上していたと伝えられる氷室池の脇には、昭和六年(1931年)に再建された新しい観音堂があります。春には桜の花に囲まれた観音堂の優美な姿を愉しむことができます。(文・kojiro)
高雄の奥、京北にある古寺。一番大きな九重櫻は天然記念物に指定されている。市内よりは少し満開が遅い。庭園から見ても、屋内から見ても、とても豪華な桜である。市内ではあるが、とても離れているので訪れる人は、少ない。他にも左近の桜、御車返しの桜などの名のある桜が見られる。ここから、さらに15分ほど車で走ると、黒田百年桜がある。(文・marua39)
西山、大原野にあるお寺。花の寺とも言われ、紅葉もすばらしい。境内一面の満開の桜は一見の価値がある。また一斉に散りゆく花びらの中を歩くのもいい。本数、種類も多く、ゆったりと桜見物ができる。少し足を伸ばして、大原野神社や正法寺手前の枝垂れ桜も、すばらしい。大原野神社の千眼桜は時期が少し遅い。(文・marua39)
西山の奥にあり、観光バスも多く入る。山の上にあり、山下の道路が整備されたので車で来る人も多くピーク時には駐車場がいっぱいになることもある。朝一番くらいに行くのがいいかも。人が多くても境内が広いので、ここも比較的ゆったり楽しめる。善峯寺に行く途中に十輪寺もある。(文・marua39)
八幡市にある三川合流手前の桜並木。桂川、宇治川、木津川の三つの川が合流して淀川になるが、その堤が桜並木になっている。土日は、河原ですごく多くの人たちが花見をしている。臨時駐車場が狭いので、ほとんどの人は京阪八幡市駅を利用している。ほとんどの木がソメイヨシノなので、一斉に満開になり一斉に散っていく、その姿はとても美しい。(文・marua39)
奈良との県境、京都市内からは離れていますが、南山城の桜名所です。JR関西本線、笠置駅も近く、山川、列車と桜のコラボが楽しめるのも市内ではなかなか見られない光景だと思います。木津川畔には公園もありこちらも見事に咲き誇ります。ここは少しローアングルで。(文・Chiaki)
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