一乗寺・修学院界隈
みどころ
一乗寺・修学院の界隈は美しい庭園のある曼殊院や詩仙堂、宮本武蔵と吉岡一門が戦ったとされる一乗寺下がり松や、武蔵ゆかりの八大神社などのスポットが点在します。また、和洋折衷のスイーツで有名な一乗寺中谷、個性的な本のセレクトショップ・恵文社一条寺店といったスポットも人気です。比較的近い距離に観光スポットが固まっており静かにゆっくりと散策することができます。
アクセス
京都市内の北東部にあたり、京都駅からはバスで40~50分と交通の便が良いとは言えませんが、京阪電車で京都にお越しの場合は京阪から叡山電鉄に乗り換えれば一乗寺・修学院までスムーズに移動できます。
日本屈指のラーメン激戦区
近年、一乗寺の東大路通沿いには多くのラーメン屋が店を構え、多くの若者が訪れ、至る所で行列が出来ています。多くのラーメン好きが集まるだけあって、出店してすぐに撤退する店も少なくなく、生き残っているお店はいわゆる「はずれ」ではないお店ばかりです。
一乗寺・修学院MAP&おすすめコース
※アイコンをクリックするとスポットの詳細とおすすめのコースが表示されます。
×close
八大神社

八大神社は、京の東北「表鬼門」に位置しており、方除の神として知られています。境内には、宮本武蔵と吉岡一門が一乗寺下り松にて決闘した古木が残っています。又、鎮守の森には「淡墨桜」が植えられています。
>>スポット詳細を見る
×close
恵文社一乗寺店

「一冊一冊スタッフが納得いくものを紹介したい。思わぬ出合いにぶつかるような提案をしたい。表紙の美しい本はきれいに飾り、眺めて楽しんでいただきたい。」がコンセプトの『本にまつわるあれこれのセレクトショップ』です。若者に大人気です。
>>スポット詳細を見る
×close
一乗寺中谷

和洋折衷のお菓子が大人気の中谷。大人気の絹ごし緑茶てぃらみすのお取り寄せは約1ヶ月待ち。近くまでお立ち寄りになった際は是非味わっておきたいところ。三色お豆のタルトもおすすめです。
×close
詩仙堂

境内一円が国の史跡に指定されていて詩仙の間には狩野探幽、狩野尚信、兄弟筆の中国三十六詩仙の肖像に石川丈山がそれぞれの詩人の詩を墨書した額があります。
>>スポット詳細を見る
【おすすめコース】岩倉~上高野~一乗寺庭園めぐり
圓通寺⇒妙満寺⇒蓮華寺⇒曼殊院⇒圓光寺⇒詩仙堂
>>コース詳細を見る×close
圓光寺

圓光寺(えんこうじ)は現在、京都市左京区一乗寺にある臨済宗南禅寺派の寺院。南禅寺派研修道場として坐禅会などが実施されています。慶長6年(1601年)に、徳川家康は国内数学の発展を図るため、下野足利学校弟九代学頭・三要元佶(閑室)禅師を招き、伏見に圓光寺を建立し学校としました。
>>スポット詳細を見る
【おすすめコース】岩倉~上高野~一乗寺庭園めぐり
圓通寺⇒妙満寺⇒蓮華寺⇒曼殊院⇒圓光寺⇒詩仙堂
>>コース詳細を見る×close
狸谷山不動院

「祈りあるものは必ず救われる」というタヌキダニのお不動さんです。交通安全・厄除け祈願のご利益があります。宮本武蔵が心の剣を磨いたといわれる武蔵之滝があり、修行場として信仰されました。正月三ヶ日には初詣大護摩祈願祭、7月28日には火渡り祭が行われる。
>>スポット詳細を見る
×close
金福寺

佛日山金福寺は清和天皇の貞観六年、慈覚大師が自作の聖観音菩薩像を祀り、国家安泰、衆生教済を念じて創建された。その後一時荒廃したが六禄の頃、鉄舟和尚が復興して臨済宗とした。その頃、松尾芭蕉は時々、鉄舟和尚を訪ねて親交を深めて居たので人々が後丘の庵を芭蕉庵と云う様になった。
>>スポット詳細を見る
×close
修学院離宮

後水尾上皇の指示で、17世紀中ばに造営された皇室の別邸です。上御茶屋、中御茶屋、下御茶屋の3箇所の庭園からなります。宮内庁管理の施設のため、参観の際は事前申し込みが必要です。
×close
赤山禅院

888年(仁和4)慈覚大師円仁の遺命によって天台座主安慧が創建した天台宗の寺院です。本尊の赤山明神は慈覚大師が中国赤山にある陰明道祖神を勧請したもので天台の守護神です。後水尾上皇の修学院離宮御幸の時には、社殿の修築、赤山大明神の勅額を賜りました。
>>スポット詳細を見る
×close
曼殊院

曼殊院は、もともと比叡山西塔北谷にあり東尾坊と称しました。天仁年間(1108~9、平安後期)、学僧、忠尋座主が当院の住持であったとき、東尾坊を改めて曼殊院と称しました。現在の地に移ったのは1656年(明暦2)です。親王は曼殊院を御所の北から修学院離宮に近い現在の地に移し、造営に苦心されたそうです。
>>スポット詳細を見る
【おすすめコース】岩倉~上高野~一乗寺庭園めぐり
圓通寺⇒妙満寺⇒蓮華寺⇒曼殊院⇒圓光寺⇒詩仙堂
>>コース詳細を見る×close
松ヶ崎大黒天

本尊の大黒天は伝教大師の作、日蓮聖人が開眼したものといわれています。この大黒様は、1969年の大災にも無事で「火中出現の大黒さま」と呼ばれています。正月初子の日を始めとして、申子の日には参詣者が多です。
>>スポット詳細を見る
×close
下鴨神社

京都の社寺でも最も古い部類に入り社伝では神武天皇の御代に祭神の伝承が見られます。いつごろ社殿が造営されたのかは諸説ありますが、奈良時代以前から幾度も社殿が造替された記録があります。810年(弘仁1)以降約400年にわたって斎院が置かれ皇女が賀茂斎王として賀茂社に奉仕しました。
>>スポット詳細を見る
×close
国立京都国際会館

1966年に開設された、日本で最初の国立会議施設です。
関連するレポート記事

緋毛氈のあるお庭
京都の庭園は、一つひとつ歴史や趣があり、それぞれに見どころがある。四季折々の美しさに驚かされることもある。ここでは、緋毛氈のあるお庭のいくつかをみてみた...

京都で待ってるから 冬の京都
「底冷え」の言葉通り、京都の冬はとても冷え込みます。 しかし、昔のように雪が積もることも少なくなりました。 京都で、雪を見たいなら、大原、鞍馬貴船、高雄く...

緑の京都
いろいろな緑色に包み込まれる新緑の京都。紅葉や桜の時期に比べると、ほんの少し訪れる人が減るこの季節。木々の新緑や苔、竹林などの緑に包まれる京都も、すばら...
※このページの内容は掲載時点での情報です。変更となる可能性がありますので、お出掛けの際は事前にご確認ください。